Python プログラムの .exe 化
Python で組んだ自前のプログラムを人に使わせる必要が生じたので、Python をわざわざインストールさせずに済むように、.exe ファイル化してみた。
pyinstaller
Windows 限定の話だが、pyinstaller を使う(pip でインストールするなりする)。
pyinstaller myprogram.py --onefile
おまけ:エスケープシーケンスを有効化
.exe 化はできたのだが、Windows のコマンドプロンプトはデフォルトではエスケープシーケンスにすら対応していない(WSL だ何だと言っても、所詮はポーズなのか?)。.exe 化したプログラムは出力にエスケープシーケンスを利用しているので、どうせならそこもちゃんと表示できるようにしたい。調べてみると、簡単にできることがわかった。
レジストリー(HKEY_CURRENT_USER\Console
)に VirtualTerminalLevel = 1
を追加するだけ。
次の内容のテキストファイルを VirtualTerminalLevel.reg として保存したものを使って、レジストリーエディターから統合してもいい:
Windows Registry Editor Version 5.00 [HKEY_CURRENT_USER\Console] "VirtualTerminalLevel"=dword:00000001
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