動名詞と to-不定詞の使い分け

動詞によって目的語に動名詞を取る場合と to-不定詞を取る場合、両方を取る場合がある。

  1. 動詞+動名詞
  2. 動詞+to-不定詞
  3. 両方(意味は同じ)
  4. 両方(意味が異なる)

このような分類を受け容れると、結局はそれぞれの動詞群を暗記するしかなくなる。動名詞と to-不定詞の根本的な違いで理解するならば、そのような必要はなくなる。

1. 動詞+動名詞

ex. avoid, deny, enjoy, finish, mind, stop

この場合、本質的に動詞は他動詞であり、SVO の O として動名詞が存在する。なので、O の具体的存在感が重視される。

2. 動詞+to-不定詞

ex. afford, expect, hope, pretend, wish

この場合、本質的に動詞は自動詞であり、SVM の M として to-不定詞が存在する。なので、SV によって叙述が一応完結し、to-不定詞は付加的情報としての漠然とした曖昧模糊とした存在感となる。

3. 両方(意味は同じ)

ex. begin, continue, like, start

日本語に訳す場合に同じ表現になるというだけで、本当は違うことになる。

4. 両方(意味が異なる)

ex. forget, remember, regret, stop

SVO か SVM かの違いが、「過去〜現在」の具体性か、「未来」の漠然性か、という違いを生むことになる。


要するに 4 ケースに分けてそれぞれの動詞群を暗記するようなことをする必要はなく、単に、「動詞+動名詞(SVO)か、動詞+to-不定詞(SVM)か」ということを理解していれば良い。

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