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Let's Encrypt

Web サーバーの SSL 対応のために、無料の証明書を StartSSL で取得していたが、以前から、Chrome などが StartSSL の証明書を信用しない扱いとなっていた。 仕方ないので、 Let's Encrypt にようやく移行した。Let's Encrypt を敬遠していた理由は、有効期間が非常に短い(3 ヶ月である)ことだったが、もうこればかりは仕方がない。作業は極力簡素化されているので、一度やってしまえば、二度目以降は苦労することもないだろう。 さくらインターネットで運用している独自ドメインで利用したが、「 さくらのレンタルサーバーでLet's Encryptを使う 」という記事が参考になった。この記事は、クライアント側では Mac OS-X を使っているので、その点は Ubuntu とは異なるが、さくらのサーバー側の作業は必要最小限の情報がまとまっていてわかりやすい。要するに、「certonly --manual」がポイント Ubuntu での注意点は、なぜか、certbot コマンドが使えなかったので、/etc/letsencrypt の中の letsencrypt コマンドを使う必要があった点。さらに apt-get でインストールすると、root 権限でインストールされているので、その点なども注意する必要があるが、そのあたりは Let's Encrypt 側の話というよりは、Ubuntu 側の話となるので割愛する。 また、Google で Let's Encrypt を検索した時に、letsencrypt.jp なる、非常に紛らわしいドメインの非公式ページが Google のトップに出てきて、最初、何の気なしにその情報を公式(の日本語訳)と思って読んでいたせいで、遠回りになった。 公式 (英語)を読んだ方がずっと明解だった。こういう偽ブランド的情報はある意味性質が悪い。

池上彰の英語力

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イランの街で掲げられた“DOWN WITH THE U.S.A”を見て曰く『「打倒アメリカ」と書いてある』ってドヤ顔で池上さん…… アメリカが中東(シリア)なんかで空爆してるのを指して、「爆弾がアメリカと一緒に降ってくる」って言ってるだけ、絵に描いてあることそのまんま、中学レベルの英語でしょう。 誰が「打倒」なんて言ってるかというと、イランの人がそのポスターで言っていないセリフだから、他ならぬ、池上さん(の脳内の誰か)のセリフってことになる。 というか、ちょっと以前にも、池上さんの出身母体である NHK の通常のニュースで、アメリカのシリア攻撃に対してイランで反米抗議運動が広がってるというものを見たことがあるけど、英語では“Americans go home!”で、単に中東への派兵をやめて「家に帰れ」ということしか言ってないのに、NHK の字幕は、「アメリカに死を!」だった。NHK と NHK ブランドに肯定的な日本全国津々浦々の視聴者はこういうレベルで世界を認識したつもりになっている。 池上彰は英語が堪能である。自らの海外取材に駆使するだけではなく、NHK時代には国際シンポジウムの司会も英語でこなした。 (公式ファンクラブの解説より) 大学入試で英語の配点が高い慶應大学の出身。 これが日本の英語の現状。

Firebase と Admob のリンク

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Firebase アカウント(A)で独自の Admob アカウントを用意しないで、別の Admob アカウント(B)に Firebase プロジェクトをリンクしたい場合のポイント。 普通に Admob アカウント(B)で Firebase とリンクしようとすると、その Admob アカウント側の Firebase アカウント内に新規にプロジェクトが作成されて Admob とリンクしようとする。これを避けるには、Admob アカウント(B)側の Firebase アカウント内に、Admob とリンクしたい Firebase(A)のプロジェクトを共有しておく必要がある。これは、Firebase(A)で、Admob アカウント(B)をユーザーとして追加しておく必要がある。この時、権限は オーナー権限である必要がある ようだ。編集権限だと、Admob アカウント(B)側の Firebase アカウント内に Firebase(A)のプロジェクトが共有された状態になることはなるのだが、依然、Admob からリンクできない。 オーナー権限で共有された状態であると、Admob からリンクする際に、(新規プロジェクトの作成ではなく)既存のプロジェクトとして選択できる状態で認識されるようになる。